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発起人のあいさつ
ティール組織を
深く理解し実践しよう
2018年に英治出版より日本語版『ティール組織』が発売されて以降、Amazonの一般書籍を含む全体ランキングで3位に入るなど、組織論としては異例のヒットになりました。今までの固定観念を壊したその考え方は多くの人に刺激を与え、閉塞感の漂うこの時代の希望の光を見出した方もいるかもしれません。しかし同時に、勢いよくこの概念が広がる中で、表層的な理解や誤解も広がっているのが事実です。
当サイトは『ティール組織』著者のフレデリック・ラルー自身の、オリジナルな考え方を尊重し、それらをより深く学べることを一番の目的としています。その上で、ティール組織をはじめとする進化型組織の最新動向やさまざまな知見を紹介するメディアとして発展させていきたいと考えています。いつの時代も、次の未来を作るコンセプトは理解されにくかったり、時には否定されたりすることもあります。当サイトを通じて、一度まっさらな目でニューパラダイムの示す未来を感じ、そして変化・変容の旅を味わっていただければ幸いです。
場とつながりラボ home's vi
代表理事 嘉村賢州
About Teal Lab
ティール組織ラボについて
ティール組織ラボは、場とつながりラボ home’s viを事務局とし、ティール組織やソース原理などの進化型組織や新しいパラダイムの組織、コミュニティのあり方を研究する集団です。フレデリック・ラルー氏が提唱するティール組織を真に理解し実践するために、各種リソースの日本語訳や背景理論の調査、紹介されている事例の深掘り、最近の動向の調査等を行なっています。また、そういった理論の研究にとどまらず、ティール組織ラボの活動自体も研究の実践と捉え、自身の組織運営も試行錯誤しながら取り組んでいます。2020年頃からは、蓄積されてきた知見を直接伝えるため各種セミナーやワークショップも実施してきました。そして2023年、さらに多くの人にこの素晴らしい叡智を届けるため、サイトを制作しました。
HOW TO USE
サイトの方針と使い方
当サイトの1番の目標は、ティール組織の考え方の深淵さを深く味わってもらうことです。私たちはティール組織をはじめとする進化型組織は何か特定の答えがあるものではなく、世界中の人が探求し、それぞれの知見をもとに実践し、またその学びから相互に学び合っていくことが素晴らしいと考えています。しかし同時に、ティール組織の考え方が表面的な広がりにとどまり、時に誤解され、その真意まで深く伝わっていない状況も見受けられます。
当サイトでは、まずフレデリック・ラルーが説いているティール組織の本質をお伝えすること、そして実践のために役立つコンテンツを伝えることを重点に置いています。ティール組織の共通言語を土台にしつつ、さらに進化した組織形態への洞察や他の理論の紹介なども随時行なっていく予定です。
01フレデリック・ラルーの考え方と共に
ティール組織を深く理解する
新しいパラダイムの考え方は解説者等のさまざまな第三者が介在することで、文脈や意味が違ったものになって伝わってしまうことが少なくありません。そういった誤解を極力減らし、関心を持った方ができるだけ迷子にならない状態で情報を受け取って実践できるように、サイトの中核となるコンテンツはフレデリック・ラルー本人が発信または監修した情報の日本語化を中心に構成しています。
02深い理解のための背景情報と
最新の進化型組織に関する探求
フレデリック・ラルー本人が発信している情報を中心に置きながら、その背景にある理論や事例などは彼の考えに留まらず、わたしたちが調査・情報のアップデートを行なっていきます。世界では発売から10年近くが経ち、ブームなどをきっかけに様々な進化型組織が生まれ、その考察も深まってきています。そういった国内外の最新状況報告や、ラボメンバーによる進化型組織の研究・考察など、さまざまな読みものを提供していきたいと考えています。
※フレデリック・ラルーの発信に沿った記述をする時は「ティール組織」、違う観点から組織を述べた知恵やノウハウ群を「進化型組織」という枠組みで当サイトでは区別しています。
03具体の実践に役立つ
情報提供や機会提供
このサイトではティール組織の深い理解に留まらず、実際にその組織の変容の旅路を歩む方に寄り添った内容の構築にこだわって発信していく予定です。具体的な実践現場で起こるであろう課題に即した記事の執筆や現場で役に立つツール群の発信だけでなく、ティール組織ラボ主催のセミナーやワークショップ、他組織の役に立つイベントやワークショップ情報も発信していく予定です。
Service
サービスについて
ティール組織ラボでは、フレデリック・ラルーが大切に育て上げた「ティール組織」やその他進化型組織の叡智を研究し、これらの考え方に関心を抱かれた、あるいは希望を感じられた方々や組織進化の実践を歩もうとする方々に対して、その叡智を深淵さを失うことなく、わかりやすく共有し、実践支援をしたいと考えています。また、私たちはこのサイトを通じた情報発信だけでなく、それぞれの状況や段階に応じて、イベント・セミナー・ワークショップの提供や具体的な組織支援のサービスも提供しています。ぜひ、ティールの旅をともに歩みましょう。
ティールビデオマラソン
書籍『ティール組織』を出版後、フレデリック・ラルーは「Insights for Journey」という動画シリーズ(1本平均10分動画×131本)をギフトエコノミー形式で公開しました。ティール組織ラボでは、継続できる学びのサポートとして、ラジオ体操のように毎週1〜3本のビデオをコツコツ視聴し、参加者同士対話しながら深めあい、学びを習慣化する機会を提供しています。(2024年開催予定)
Lab’s Member
ラボメンバー紹介
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嘉村賢州
Kenshu Kamura発起人(グローバルソース) / 調査研究 / カリキュラム開発 / 講師 / 組織設計
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場とつながりラボhome’s vi 代表理事
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東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授
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ティール組織(英治出版)解説者
2014年にティール組織と運命的に出会い、そこから進化型組織の研究・実証実験・普及の活動をスタート。新しい概念を発見し、分析するのが何よりも好き。最近はソース原理の探究にも重点を入れている。
詳細・実績はこちらview more
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山本彩代
Sayo Yamamoto調査研究 / 法人案件 / 講師 / 生態系 / Web構築
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場とつながりラボhome’s vi グラフィックファシリテーター
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U35-KYOTO
2011年から「場づくり」や「ユーモア」をテーマにファシリテーションやグラレコ、MCを行う。市民プロジェクト創出やABD読書会の普及、企業のブランディング・組織変革に携わる。可視化スキルと好奇心を活かし、叩き台や次の一歩を創ることが得意。推しはモーニング娘。とWEST.
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木戸伸幸
Nobuyuki Kido調査研究 / 法人案件 / カリキュラム開発 / 講師 / 存在目的推進 / ティールビデオマラソン(動画ソムリエ)
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ティール組織ラボ 研究員・講師
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フリーランスのファシリテーター
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Playing Facilitator Lab 発起人
2013年に代表の嘉村と出会い、ファシリテーションや組織論の探究と実践をはじめる。立ち上げ直後の「ティール組織ラボ」に合流し、法人支援と講師に注力する。嘉村の見つけてきた概念を緻密に、正確に伝えることが得意。
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浅井葉月
Hazuki Asai事務局 / 生態系
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ティール組織ラボ 事務局窓口・見習い研究員
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フリーランス プロジェクトサポーター、ライター
フリーでプロジェクトサポート等を行なう。home’s viとは学生インターンからのご縁。休職に始まるへんてこキャリアを歩み「心地よく生きること働くこと」に興味がある。2024年フランスでのワーホリを企み中!
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丸毛幸太郎
Kotaro Marumoカリキュラム開発 / 講師 / 存在目的推進(MTG運営)
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NPO法人場とつながりラボhome’s vi
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NPO法人bankup
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梅津酒造 純米燗酒普及担当/御意見番
2012年からファシリテーションをベースに幅広い「場づくり」や「プロジェクト」に関わる。現在は鳥取ローカルとオンラインを行き来しながら「関わる人たちにいい風をおくる」をテーマに活動中。推しは燗酒と2人の息子。
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パートナー (個人・団体)
Partnersティール組織ラボの研究活動・Webサイト運営・各種サービスに協力していただき、共に事業を創造するなど、組織の垣根を超えて共に未来をつくっている大切な皆さまです。
英治出版 株式会社 さま
株式会社 風と土と さま
青野英明さま
大森雄貴さま
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About us
運営団体について
ティール組織ラボは、特定非営利活動場とつながりラボhome’s viを事務局とし有志で活動を進めています。
特定非営利活動法人
場とつながりラボ home’s vi
場づくりの専門集団として2008年に設立。「未来の当たり前をいまここに」を合言葉に活動を進めている。人が深くつながり集合知を紡ぐファシリテーションや組織運営手法を研究し、まちづくりや組織開発の分野で実践してきた(京都市未来まちづくり100人委員会、伏見をさかなにざっくばらん、釜石〇〇会議 等)他、近年は『ティール組織』や『ソース原理』をはじめとした進化型組織の研究が主軸に加わる。2020年に感染症の流行が起き、混迷の時期こそ学び合おう!とオンラインを駆使しメンバー内で探求していた内容を元に、ティール組織ラボチームが発足。また、まちづくり活動のフィールドは京都中心から北海道美瑛町、沖縄うるま市など全国に展開を始めている。
Contribute
ティール組織ムーブメントを
ご支援ください
ギフトエコノミーへのご招待
フレデリック・ラルーが行っているように、当サイトのコンテンツ群は課金制ではありません。その根っこにはギフトエコノミーの精神があります。同時にフレデリック・ラルーは、多くの時間とエネルギー・アイデアを注いでコンテンツ群を作成してくださいました。その彼の行動に共感し、私たちも他の活動で得た収益の一部をフレデリックの活動に定期的に寄付しています。その一方で、海外文献や調査したい対象は年々増加しており、リソース不足であることも事実です。このWebサイトに価値を感じていただけたら、感想や実践結果を文章で送る、より多くの人に見てもらうように広める、ボランティアとして活動に参加する、寄付するなど、学びの循環を共につくる仲間になっていただけますと嬉しいです。
ラボメンバーの募集
ティール組織ラボではメンバーを募集しています。当サイトに掲載する読み物などのコンテンツ作りや、ティール組織ラボが提供しているサービスを客観的に分析・フィードバック頂くなど、関わる人の数だけ形があると考えています。わたしたちと一緒に「ティール組織」「進化型組織」の叡智が広まり、ティールの旅を歩む人の応援をしたい、ともに旅をしたいと思われた方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
※特に英語コンテンツの翻訳や海外書籍のサマリーづくり、ウェブサイトの運用などのスキルを持つボランティアを歓迎しています。(現在有給の求人は行っていないのでご了承ください。)
The WEEKについて
フレデリック・ラルーは2018年にティール組織に関する研究やその普及活動に区切りをつけ、気候変動問題の解決にむけてプロジェクトを立ち上げました。その活動は、ティール組織を世界に向けて提唱したことと同様に、今の世界の物語に疑問を投げかけ、新しい物語に向かって行動しようと呼びかけているものです。ご興味ある方はぜひ参加してみてください。TheWEEKでは寄付者の募集も呼びかけられています。
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